こんにちは、西日本営業部です。
台風が過ぎ去って、すこーし涼しくなりましたね。
さて・・・
今回はこの商品をご紹介させて頂きます。
この写真で何かお分かりになりますか?
そうです!!テレビなどでもご紹介されている、プロトン凍結機です。
福井県の大島漁協様に導入頂きました。
プロトン凍結機とは、磁石(均等磁束密度)、電磁波と冷風をハイブリッドした凍結技術です。凍結時の氷核生成にはたらきかけ、氷核を多数生成し、小さな氷結晶を作ります。
その結果、食品細胞の破壊を防ぎ、解凍時のドリップ量を少なくすることにより、いつでも美味しく新鮮なものを食べることができるんですよ。
今回納入させて頂いたプロトン凍結機はPF-15A。
ハンドリフトで移動出来るので、楽チンです。
設置したら電源を繋いで、
西谷課長、お手伝いありがとうございます。
排水を繋いで、
はい、設置完了です。
もちろん事前に電気・配管工事をして準備万端でしたので、この早さ。
さて、みなさんお待ちかねなので、さっそく試運転確認の為に凍結してみます。
道の駅「うみんぴあ大飯」内の大島漁協直売所『お~いの魚屋』で採れたての新鮮な食材を準備!!
こんな感じでトレイに乗せます。
松井専務、お手伝いありがとうございます。
プロトン凍結機に入れて、待つこと30~40分で
凍結完了!!
※凍結時間は凍結品の状態により異なります。
冷蔵庫で解凍して、待つこと次の日!!
お待ちかねの試食タイムです!
もちろん、凍結品と生との比較ですよ。
試食された方の声は、「色も味も変わらない!うまいッ!」でした。
さらに近くのケーキ屋さんでケーキを購入して、凍結実験してみました。
凍結完了です。
冷蔵庫解凍後(翌日)に、大島漁協様の皆様で食べて頂きましたが
「冷凍していたとは思えない!」との評価を頂きました。
今回ご紹介させて頂きましたプロトン凍結機は色々な使い方が考えれます。
例えば・・・
①大漁で値崩れしていた魚をプロトン凍結し、不漁時に出荷することで高鮮度品を安定して販売できる。
②『 kgいくら』で購入した魚を加工凍結することで、付加価値をアップさせ、産地に加工賃を残す事が出来る。
③材料の安い時に仕入れプロトン凍結し、暇な時期に加工することにより、原価圧縮・作業の標準化が出来る。
などなど。
今回納入して頂いた大島漁協様は道の駅【うみんぴあ大飯】では毎日新鮮な魚介類を販売しています。
新鮮な魚介類や干物、へしこも販売されています。刺身など購入して、フードコートで食べる事もできます。地元の魚が食べれるのは、ほんとに嬉しいかぎりです。
また、一度行ってみてはいかがでしょうか?
質問したい!お困りごと!など海洋商品のお問い合わせは、
ヤンマー舶用システム㈱ 西日本営業部 海洋ソリューショングループ
TEL 072-773-5863 までお願い致します。
プロトン凍結機(㈱菱豊フリーズシステムズ)HPは↓
http://www.proton-group.net/company/policy.html
道の駅HPは↓
http://michinoeki-ohi.com/?cat=10