こんにちは。
ヤンマー東日本ボートセンターです。
今回は先日エンジン換装に向けて
実艇の現状調査の為
訪船してきた状況をアップさせていただきます。
先ずは
エンジン周辺の確認
主機前からどんな動力を取り出しているか?
はたまた、フロントのスペースは?
などなどと周辺の確認から。。。
そして
エンジンを据え付けている
機関台の寸法確認
換装を計画しているエンジンの据え付け寸法と
照らし合わせ前後や幅、オイルパン周辺の
スペースをチェックしていきます。
そして
エンジンベットのレーキ角度
据え付け機関台の傾斜角度の確認や
肝心な
芯上がり、芯下がりなど
据え付け位置から基準となるシャフトとの高さ確認
船尾管位置やシャフトの角度は中々
変更出来るものでも無いため重要な
チェックポイントとなります。
また
エンジン換装で大切なポイントとしては
エンジンを脱着する際の
抜き出し間口も確認が必要となります。
今回はブリッジ上部
天井は内張を剥がし
屋根をカットする必要がありそうですが。。。
訪船した艇は
キャビン無いの床が
ご覧の通りエンジン抜き出しも
考慮された造りこみとなっていました。
エンジン載せ換えには
馬力や回転数、クラッチの減速比は勿論
冷却水取り入れ口や排気管
既存の構造状態含めて
様々な確認点があったりします。
☆ヤンマー東日本ボートセンター☆