こんにちは!
営業統括部です。
これまで数回にわたって
海のF1とも称される「アメリカズカップ」について
取り上げてきました。
ですが、
そのアメリカズカップの王者がついに決定しましたよ!
(☆歓喜の瞬間☆)
『エミレーツ・チーム・ニュージーランド』です!
オフィシャルテクニカルパートナーとして
サポートしていた「オラクルチーム USA」は決勝で惜しくも破れ、
世界最古のスポーツトロフィー「アメリカズカップ」は
エミレーツ・チーム・ニュージーランドの手に渡りました。
前回大会では、奇跡の大逆転でエミレーツ・チーム・ニュージーランドを破った
「オラクルチーム USA」。
今大会決勝も同カードの対戦となった両者の対決は
まさに国と国の威信を賭けたぶつかりあいでした!
そんな中、今回なぜエミレーツ・チーム・ニュージーランドが
三連覇中のオラクルを破ったのか。
それは常識を覆す『動力』が鍵だったのです!
ヨットは一般的に手動でハンドルを回しながら、
直進や、旋回などを行います。
ヨットの重心を変えるために
クルーが場所を移動して方向転換するのが今までの『一般』的な考えでした。
しかしながら、今回エミレーツがやってのけたのは
自転車のペダルのように『足』でこぎながらその力を動力源にしたのです!
大会関係者から疑問視されていたやり方を、最後まで貫き通し、覇者となったエミレーツが
手にした殊勲は今後のヨットレースを覆す出来事の始まりかもしれませんね…!
こればかりは、オラクルチームもただただ賞賛するばかり。
オラクルチームスキッパー(船長)のスピットヒル氏は
『今はただ、ニュージーランドにおめでとうと言いたい。彼らは強かった。強いチームが勝つ、それがスポーツの世界。そして、最後まで諦めずに戦った我がチームをとても誇りに思う。スポンサー、サプライヤー、ファン、全ての関係者にお礼を言いたい。まだ先のことは何も決めていない。第9レースが終わるまで、1勝を積み重ねていくことを考えていたからね。』
と語っていただきました。
自チームに感謝の意を表しながらも、相手チームの優勝に賛辞を送るスピットヒル氏のスポーツマンシップはとても印象的でした!
(スピットヒル氏)
次回の決勝は3年後。
それまでにどんなドラマが生まれるのか、目が離せませんね!
今後もヤンマーはアメリカズカップだけでなく、マリン全体を支えていけるよう、
より良い製品やサービスを提供し続けて、サポートしていきます!
それでは、皆さん!
次のアメリカズカップまで!
さよなら!