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EX35Ⅱスラスター取付&パイロットボート重整備

こんにちは。

5月も後半にさしかかりましたね。

気温もあっという間に20℃近くまで上がり

いよいよシーズン到来ですね。

 

ボートセンターでは

ゴールデンウィーク明けより

EX35Ⅱのスラスター取付や

パイロットボートの重整備を行っています。

 

まずは

EX35II

 

 

 

17年と長くご愛用頂いている1艇に

新たにバウスラスターを追加装備となりました。

 

 

まずは

スラスターの取付位置に穴あけを行い

FRPパイプを積層していきます。

 

 

 

こちらは船内側です。

後付け艤装のため、一度デッキ面を

開口しスペースを確保しての施工となります。

 

 

 

この後は

スラスター本体の取付、電気配線、

ハルの成形作業を進めていきます。

 

 

最近のヤンマー艇は

工場OPとして電動スラスターの設定された船も多く

オーダー時に選択され

装備されるケースが多くなっています。

中・大型艇での離着岸時には頼もしい

サポートとなる装備品ですね。

 

 

 

続いては

パイロットボートの重整備です。

 

 

船体の修繕作業はボートセンター、

エンジン整備は神奈川支店と

協力して作業を進めています。

 

 

稼働時間の多いパイロットボートでも

トモ周りには貝の付着が目立ちます。

これから水温も高くなり

船底が汚れやすい季節となりますので

上架メンテナンスは早目がお勧めです!

 

船体修繕のメイン作業は

サイド窓の交換です。

 

 

長年の使用で

透明度や経年劣化が目立つようになったため

今回、交換することとなりました。

 

 

 

クリアーな視界性が

戻ってきますね!

 

 

一方

エンジンの重整備はというと。。。

 

 

エンジンを船から抜き出し

神奈川支店の工場で

オーバーホール整備をしています。

 

 

冷却系統の詰まりの掃除や

ピストン、クランク軸の磨耗状態など

細かくチェックして整備しています。

 

今月の引き渡しに向け

作業を進めていきます。

 

ヤンマー東日本ボートセンター


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