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「EX28C」あらゆるフィッシングスタイルに対応したデッキレイアウト (アフトデッキ編)

皆さんこんにちは。ヤンマー舶用システムの田村です。

 

さて、先週は「あらゆるフィッシングスタイルに対応したデッキレイアウト編」で、

プロアングラーであり、チャーター船キャプテンであるナカジーさんならではの視点で、

EX28Cのバウデッキについてインプレッションを頂きました。

今回は続編として、どんな話が聞けるのか楽しみですね。

では始めましょう。

 

 

≪広々釣りスペース スタンデッキが魅力≫

 

 

皆さんこんにちは!ナカジーです。

前回はEX28Cのバウデッキについて語らせていただきました。

長年多くの船に乗り釣行取材を経験させていただき、

またヤンマーフィッシングボートFX27Z

チャーターボートを運営している僕の目線で、皆さんのボート選びの参考になるよう、

出来る限り分かり易く説明させていただきます。

どうぞ最後までお付き合いください。

 

 

 

今回はスタンデッキについてです。

まず驚いたのは独特なデッキレイアウト!

従来のトランサムステップ部がフィッシングデッキとして利用できるようになっています!

 

 

 

 

 

 

船外機艇などは中央部分に船外機がセットされており、全体をデッキとして使えません。

 

しかしこのEX28Cはインボード艇であることから、デッキ上に障害物が無く、

フラットなスタンデッキスペースを確保することができます。

限られたスペースを最大限有効的に使うことがでるのもEX28Cの特徴と言えますね。

 

 

 

 

 

バウデッキ同様にスタンデッキも釣り人2名が十分に釣りをするスペースが確保されていますね。

仮に中央にスパンカーを設置しても左右に二人分のスペースがあります。

 

そして僕の腰まであるスタンレールが安全と安定を確保してくれます。

 

 

 

 

 

この配慮は嬉しいですよね。

 

少し気になったのは…バックしてる時や追い波の時に、波がデッキまで上がらないのかな?って思いました。

しかし、そこもヤンマーの開発の方が、波がデッキ上に入り込まない高さを計算に入れて設計しているんだそうです。

 

 

 

 

ご覧の通り、海面からデッキまでの高さが結構ありますもんね。

さらにスタンデッキは疲れた時にはシート代わりにもなるんで、座っての移動もバッチリですね。

 

さて、一段降りた本来のデッキスペースを見てみましょうか。

ブルーワークもしっかりとした高さがあり、ジギングの際は体重を掛けることが出来るので安心ですね。

またオプションの柔らかい素材のコーミングパッドは、

釣りの際に体重を掛ける脚の痛みを軽減してくれます。

なかなか細かい部分にまで配慮されていますね。

 

 

 

 

 

またオープンブルーワークが採用されているので、後付けのロッドホルダーも取り付けが楽ですね。

 

ちょっと僕の体を使ってブルーワークの高さを見てみましょう。

僕の体でイメージしてもらえるかな?

 

 

 

 

僕の太もも辺りを支えてくれていますね。

これなら波の中でのジギングもタイラバ安心ですね。

でも、これだけ高さがあるとタモ入れがしんどくないかな?

ちょっと試してみましょうか!

 

 

 

うんうん!大丈夫!

せっかく釣れた魚ですもんね。確実に取り込んでもらいたいですもんね。

また片舷に数人集まっても大きく船が傾くこともない!この安定性も魅力ですね。

あぁー釣り行きたくなってきた…。

 

さて!これだけ充実したデッキスペースで何を釣ろうかな?

先程からお話しているジギングは勿論余裕ですね!安全、安定で楽しめますね。

さらにキャビン横かスタンデッキの下に電動リールコンセントを付ければ、

夏から晩秋に向けてのタチウオ釣りが楽しめそうですね!

手前船頭で船を操りながら、

タチウオのモゾモゾ、ゴソゴソしたアタリを拾って釣り上げる。

あれはホンマに楽しいですよ!

 

 

 

 

この船は立ち上がりでオモテが立ち上がりにくく視界も良かったですよ。

船団の中でのタチウオ釣りでは、視界の確保が大切ですからね。

電子リモコンも軽くて快適ですわ!

 

そうそう!釣れた魚をイケスに入れとかなきゃ。

どれくらいのスペースがあるのかな?

これ重要ですよー!

 

 

 

 

 

どれどれ…

メジロが2本に真鯛が2枚に…結構入りますね!

これじゃ狭いよ!ってくらい釣れたら万々歳ですね。

釣れ過ぎたら沖で神経締めと血抜きしてクーラーボックスへ入れとけば良いですしね!

 

 

さて収納スペースはどうでしょうか?

使わないタモ網やフェンダーやボートフック、係留ロープ、予備燃料に釣りの仕掛け…

あぁぁぁぁキリが無い!

船って少しずつ荷物が増えてくるんだよね…。

 

 

 

 

 

ん?結構奥行もあって色々入りそうですね!

これが左右にあるから十分です!

 

ヤンマーさん!こんだけ細かく僕に見せて…。

僕が欲しくなるの、狙ってるでしょ!

えらい仕事受けてしまった…。

 

今回はここまでです。次回はキャビン内を僕目線でお伝えさせていただきますね。

 

 

 

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ナカジーさん!ありがとうございました。

前回少し触れましたが、ナカジーさんは㈱ジャッカルさんのプロスタッフです。

ジャッカルさんはバスフィッシングで世界規模にファンを持つ凄いメーカーさんです。

 

近年ではソルトウォーターフィッシングにも注力されていて、製品開発や製品アピールを

ナカジーさんが携わっておられるのです。

 

某釣り番組【BINBINソルト】でナカジーが紹介していたタイラバ『ビンビン玉』

実績も高く多くのタイラバファンが愛用する一品です。

 

 

 

 

タチウオを好きにはたまらない

アンチョビドラゴンやアンチョビメタルも高い実績のある人気アイテムです。

 

 

 

他にも多くのソルト用アイテムがありますよ!

一度ナカジー先生の釣り講座もこのブログでご紹介したいと計画しています。

お楽しみに!

 

おっと!ナカジーが運営するチャーターボートも紹介しとかなきゃ怒られますね(汗)

ナカジーこと中島成典キャプテンが直々にレクチャーしてくれる夢のようなチャーターボート

F×F(エフバイエフ)

兵庫県西宮市から大阪湾や和歌山、明石海峡と釣れる魚を求めて走り回ってくれますよ!

とにかく人気があり予約がとりにくいので、ぜひ乗りたいという方は早目の予約をお願いしますね。

 

では次回もお楽しみに。

 

 


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