皆さんこんにちは。ヤンマー舶用システムの田村です。
さて、先週は何とか2020年度ニューモデルの「EX28C」をより多くの方々に知って頂きたいとの思いで、
「EX28Cのご紹介 スタイル編」と題しブログを公開させて頂きました。
そして今回からは、EX28Cの魅力をプロの目線からお伝えしたく、
㈱ジャッカルのプロスタッフとして、多くのメディアで活躍するナカジーこと中島成典さんに執筆をお願いしました。
中島さんには今回を含め、３回に分けてインプレッション記事を配信しますので、是非最後までお付き合いください。
【広々釣りスペースが魅力】
皆さんこんにちは。
㈱ジャッカル プロスタッフであり、都市型海遊びを提供するチャーターボートF×F（エフバイエフ）を
運営するナカジーこと中島成典です。
今回はヤンマーフィッシングボートEX28Cのカタログ撮影に参加した際に、EX28Cの魅力を色々と見つけて
きましたので、僕が感じた魅力を皆さんにお伝えします。
まず今回は、バウとスタンのデッキスペースを僕の感じたままに述べさせてもらいますね。
皆さんの参考になれば幸いです。
では早速始めさせていただきます。
EX28Cを見た瞬間に
『おぉ！』て思った個所はバウデッキの広さですね。
これは釣り人の思いや要望が反映されているなって感じました。
≪魅力的なバウデッキ≫
一言で言うと「広い！」
見てくださいよこのスペース！
ここなら釣り人2名が十分に釣りを楽しめますね。
バウデッキのスペースって釣り人が何故か陣取りたくなるスペースなんですよね。
ロッドワークの自由度が高く、上からキャスティング、下からキャスティング、シャクル、合わせる
など大切なアクションが取りやすい。
またアクションを行うにあたり、広さだけではなく安全、安定も求められますが、このEX28Cは
デッキ端に少しだけですが勾配（上げ方向に）があり安心感が得られる。またバウレールは僕の腰の高さ
まであり安全と安定を確保してくれています。
実際にロッドを振ってみましょうか！
やはり余裕の広さですね。
デッキがフラットなのも良いですね。前後方向に傾斜のあるタイプのバウデッキを見かけますが、
少しの揺れで傾斜している方向へふらつく怖さがあります。このデッキに関しては安心しかありません！
このデッキから何を狙うかなー。
大阪湾なら春先に盛り上がる『ハマチの誘い出し』なんて良いですね。
船速32ノット（２名乗船軽負荷時につき艤装や負荷、海況によって差が出ます。）出れば、
ナブラを見つけて走るのも良し、安定したバウデッキでルアーをキャスティングし誘うのも良し。
楽しい釣りですよ。
初夏からボチボチとタイラバも良いですね。
このバウレールに体重を掛けて、のんびりとリールを巻くのも良いですね。
最近のタイラバはドテラ流しで広範囲を探る釣り方が流行ってますね！
EX28Cのバウデッキなら左右どちらに立っても釣りがしやすそうです。
ついでに言えば、釣れた魚をスタンデッキのイケスに運ぶ際、サイドデッキを歩いて行くわけですが、
片手にタモ網を持って、片手は手すりを掴み歩くにしても、この通路幅と深さなら波があっても
安心ですよ。
ほらこの通り！
前後の移動って結構怖いんですよね。
特に明石海峡の潮波の中は怖いですよ。
話が飛びましたが、EX28Cバウデッキでのオススメフィッシングの続きを進めなきゃ。
そうそう！アオリイカのティップランエギングにもバッチリですね。
体をしっかりホールドさせて、ラインの沈み方や竿先の動きなど集中して見続けなければなりません。
これだけしっかりとホールド出来れば釣りに集中できますよ。
地域差はありますが、春から晩秋まで楽しめるアオリイカ。
釣って楽しく食べて美味しい！これはハマりますよー！
EX28Cのバウデッキで楽しめる釣りを挙げだすとキリが無いですね。
それくらい万能なスペースということでまとめさせてください。
では皆さん
今回はEX28Cバウデッキの魅力を語らせていただきましたが如何でしたか？
まだまだ語り尽くせませんが、このままだと終わりが見えなくなるので、後は皆さんが
釣り師目線で現物を隅々まで見て評価してみてください。
まだまだ新型コロナウィルス感染拡大によりイベント自粛がなされていますが、
自粛解除によるイベント再開の目途がついたら、是非とも試乗会へ足を運んでみてください。
次回は、「あらゆるフィッシングスタイルに対応したデッキレイアウトNO.2」にてお会いしたいと思います。
ではまた！
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中島成典
㈱ジャッカル プロアングラ―
大阪湾チャーターボートF×F（エフバイエフ）キャプテン
チャーターご予約はF×F（エフバイエフ）ホームページからお願いします。
