凄腕釣師の皆様こんにちは!
ヤンマーボートショップ芦屋 田村です。
前回のお話は覚えてくれてますか?
え?はい?
田村は仕事もせんと釣りばかりしてる
違います( -ω-)
なぜ極システムに情熱を注いでるかって理由ですよ!
今回は、さらにツッこんで誕生秘話をご紹介しますよ~!
【釣楽リモコン極 誕生秘話】
私どものお客様にEX46を2年前にご購入頂いたお客様がおられます。
※EX46イメージ写真
そのお客様は、当時、他社のFB(フライングブリッジ)付きのボートを所有され
大好きな釣りを楽しんでおられました。
ただ、FB 付きのボートは風を受けるとすぐにながれるし、自分が思った釣りが出来ない為
ヤンマーEX46への買い替えを決意されたのです。
せっかくフィッシングのボートを購入するのですから、ご自身が理想とされる
フィッシングスタイルを求めたいと考えられ、私共にご相談下さいました。
オーナー様と色々相談させていただいた結果
船はヤンマーのEX46で、装備は油圧サイドスラスターとマロールの
オートスラスターを組み合わせました。
それに釣楽リモコンをセットし、船首方向はオートスラスターで一定方向を
維持しながら釣楽リモコンで流し釣りをします。
ヤンマーエンジンには標準装備されている微速クラッチを使って、釣楽リモコンの
前進スピードをさらに調整することで、船の流れ幅(進み速度)を微妙に制御。
船はオーナー様の思いに近い範囲でコントロールすることが出来、とても釣がしやすくなりました。
もちろんオーナー様も大満足を頂きましたよ。
もちろん釣果も大幅に上がりました(*´д`*)
※釣楽リモコン展示
※主機前プーリー駆動により油圧ポンプを回します。
油圧スラスターは業務でも利用されるスラスターです。
頻繁に利用しても、油圧なので焼きつく心配やバッテリー上がりの不安がありません。
その油圧スラスターへ方位センサー情報を取り入れ船首方向を設定します。
方位がずれればスラスターが自動作動し船首方向を補正。
スパンカーが無くても、スラスターがスパンカーの代わりをし
スパンカー以上に方向を保ってくれるんです♪
そのオートスラスターが船首を一定に保ち、釣楽リモコンが風流れや潮流れの
位置ずれを修正まさに船頭いらずの快適ボートになる訳ですね!
そのEX46で実釣体験会をしよう!とYMSスタッフが乗船し体験したところ・・・・・
激快適釣りに感動(*´д`*)
これを皆さんに使ってもらわないとダメだよ!
私たちが作って世に送り出さないと!
まさにフィッシングボート販売一筋で突っ走ってきたヤンマーの使命や!
すぐに船舶操舵装置のスペシャリスト集団『マロール㈱』さんを巻込み
開発がスタートしたんですね!
今回のオーナー様のシステムを参考にさせて頂き、色々なボート
(例えばスパンカーを装備しても効果の薄い船等々)
に使えるシステムに出来ないか?
一つのシステムで流し釣りが制御出来たり
出来るだけ狭い範囲にとどまっておくことが出来たり
それを簡単に扱うことが出来たり
船長さんはもっともっと釣りに専念出来る
そんな夢のような機能を備えた物を作りたい!
ヤンマースタッフとオーナー様の理想が、釣楽リモコンを開発した
マロール㈱を巻込んで開発がスタート、2年かけて商品化されたのです。
さて皆様(*´д`*)
いったいどんなに凄い物ができたのよ!ってウズウズしてませんか♪
じらしますよ~田村くんは(*´д`*)
次回は『命名! 釣楽リモコンPROを紹介しますの巻』
ご期待くだされ!