ヤンマーボートショップ芦屋スタッフ 田村です。
皆さん良い釣りをされてますか？
季節は春から初夏を向かえ、釣人の心は常に水面へ
照りつける陽射しと涼やかな風のアンバランスさを心地よく感じながら
いつか出会う大魚へ思いを馳せる
私も一人の釣り人として、この素晴らしい季節を楽しみたく
新しい出会いを求め、新しいフィールドへと出向く
近江の地が抱える偉大なるマザーレイク 『琵琶湖』
多くの命を育み、また近畿地方の飲料水を供給する水瓶
このマザーレイク『琵琶湖』には、琵琶湖固有の素晴らしい魚達が
厳しい環境の中で、強く逞しくひっそりと命を繋いでいるのです。
琵琶湖固有で、今では幻の魚と言われ
釣りたくとも出会えず、釣るには許可を必要とし
釣り上げれば美しさに感嘆する生きる芸術
『ビワマス』に逢いに湖面に浮いてきました。
ふがぁぁもう賢いフリは無理ですぅぅ(´Д｀)
では毎度の私に戻らせていただきますね♪
６月１２日 赤穂ヤンマー㈱ 釣りキチ土遠社長と私で
滋賀県彦根市のヤンマー特約店 小栗鉄工所さんへ遊びに行きました。
小栗鉄工所さんは、琵琶湖の漁師さんや観光船、作業船を守り支える
琵琶湖の船舶スペシャリスト集団です(･ω･)bｸﾞｯ
http://www.oguri-marine.jp/marineproshop/about.html
なぜ小栗鉄工所さんへ向かったかと言いますと・・・・・
そうです。
琵琶湖固有のビワマスを釣る為なんです♪
ビワマスを釣るには、滋賀県よりビワマストローリングの許可をもらい
黄色い腕章を必要とします。
私たちは事前に許可書と腕章を申請し手配出来ていましたのでバッチリ(*´д｀*)
さっそくボートに飛び乗ってトローリング開始です！
先生は小栗社長と
もう一人
ヤンマーマリーナの山本ハーバーマスター♪
山本ハーバーマスターは長年ビワマストローリングをされている
まさにビワマスマスターなんですよ！
どれくらい凄いかって・・・・・ブログ見てください(･ω･)bｸﾞｯ
とにかく山本HMは時間さえあればビワマスを追いかけて
釣れたビワマスは感謝して美味しく食べる(*´д｀*)
そんな琵琶湖の釣りキチです！
小栗鉄工所を出た我々は、ポイントへ向けて船を走らせます。
田村『わーい♪琵琶湖でかいな～！すっげーな～！』
土遠社長『どこまで行くんすかね田村さん。幻やし遠いですよきっと。』
田村『聞くまでも無し。ビワマスは秘境におるんやで！そら近いわけないやろ！』
小栗社長『はい着きました。港から１０分です。』
ちかっヽ(∴｀┏Д┓´)ﾉ
田村『近すぎてワクワクせえへんがな！もっと秘境に行きなさいよ！』
山本HM『だってここやし。はよ仕掛落としなさいよ。やかましいオッサンやな・・・』
山本HM『では仕掛を説明しますんで、ちゃんと聞いて覚えるんだよタムちゃん』
田村『はいマスター！ちょっとメモしますんで・・・え～筆を舐めてと・・・』
①まずはこれがスプーンね！これが疑似餌で餌ですな！
②次にドジャーって言って、スプーンにアクションを与えたり集魚する金属板
③全体的に構図は・・・・
リールからのラインにドジャーがセットされ、ドジャーから５０センチくらいのハリスでスプーン
これをそのまま流すか、ダウンリガーで沈めるか、シンカーで任意のタナを攻めるかです。
《山本ＨＭこれでいいかな？》
詳しくはヤンマーマリーナ山本ハーバーマスターのブログを参考にしてね♪
http://blogs.yahoo.co.jp/yanmarmarina
小栗社長『さ～仕掛投入してや～！ここらで流そうか！』
山本ＨＭ『トローリングは船速２ノットくらいね！』
山本ＨＭ『土遠さん！あたりは竿先がグイグイ入り込むからね！』
土遠社長『ガツンとフッキングすれば良いですね!電撃フッキング見せますよ♪』
山本ＨＭ『ビワマスの口は柔らかいので激しいフッキングは厳禁ですよ！』
土遠社長『おおお！グイグイきましたよ!ゆっくりゆっくりですね！』
田村『社長!俺がタモですくいます！安心して大船に乗った気持ちで！ささこちらへ！』
土遠社長『こら！邪魔だよ！どきなさい！』
田村『いや・・・あの・・・すくいますって・・・』
土遠社長『早くどきなさい！邪魔だってば！』
やったぁぁぁぁぁ！幻のビワマスＧＥＴ♪
土遠社長『見事な銀色で美しいですね！いや～感動です！琵琶湖の女王ですよ！』
田村『ほほ～これがビワマスですか！ちょっと触らせて・・・・』
土遠社長『こら！触りなさんな！汚れる！女王が汚れる！』
小栗社長『こっちもきましたよ～！大きいですよ！良い引きしてますわ！』
土遠社長『あ～私も釣れました！いや～楽しいなぁ～！』
田村『ちょっとマスを貸しなさい。俺が一番年長なんだから貸しなさい。』
土遠社長『まさか・・・釣ってないくせに人の魚で記念撮影する気じゃ・・・』
田村『だまらっしゃい！言わなきゃバレないんだから手柄よこしんさい！』
田村『はい皆様！私の直感でポイントを選び自力で釣りましたよ♪』
小栗社長『最低な大人だ・・・久々に最低なオッサンを目撃したよ・・・』
小栗社長『山本さん。我々滋賀県民は、ええ仕事しちゃいましたね！』
山本ＨＭ『うむ。ばっちりビワマスを釣らせてあげちゃいましたね。』
見てください！この釣果！
午前中だけですよ！
やはり達人がいれば最高の時間が過ごせます！
小栗社長！山本ビワマスマスター！ほんまありがとうね！
もちろん美味しく頂きましたよ～(*´д｀*)
お味はサーモンをお上品にした感じです。
クセも臭みも無く、本当に美味しくて美味しくて止まりませんでした！
もちろん自主的に捕獲制限を設定し、一人３匹と決めて釣りました。
大切な資源だし、幻ですからね！
どうですか！このお刺身！美味しそうでしょ～(*´д｀*)
海では味わえない釣りを経験するのも良いものです。
日頃、マイボートで大海原を疾走してる皆さん！
琵琶湖も素晴らしいですよ♪
ヤンマーマリーナは保管も販売もされています。
一隻小型ボートを保管してビワマスを楽しむのもありだと思いますよ～！
もちろん小栗鉄工所さんも販売修理されてますのでお尋ねくださいね！
詳細はそれぞれのホームページでご確認ください。
