プレジャーボート・フィッシングボート等のマリン製品に関する情報やイベントをいち早く発信するヤンマーマリンブログ

鯖のすり身「サバ男くん」は漁業の救世主になる!

こんにちはicon_biggrin.gif大阪支店です。

 

今回、YMSスタッフは静岡県伊豆半島の東海岸にある『いとう漁業協同組合』
さんにおじゃましてきました。

そこで、おいしそうなものを発見しましたので、ご紹介しますねshine.gif

 

その美味しいものとは、『いとう漁協』さんが独自に取り組んでいる「魚のすり身」なんです。fish.gif

では、魚のすり身ができるまでを、少しご紹介しましょうsign03.gif

 

ご存知の通り、漁師さんは毎朝新鮮ピチピチな魚を水揚げします。 

cimg0184

 

 

 

 

 

 

 

 せっかくの新鮮な魚なんですが・・・sweat02.gif

通常、魚のスリ身を製造するまでには、魚を買った仲介人さん→水産会社さん
→加工業者さんと魚が運ばれていくので、どうしても水揚げから加工まで時間が
かかってしまい、遠隔地へ運ぶ際などには、魚を一回冷凍保存する必要があるんです。

一度冷凍した魚は解凍する際に、”ドリップ(うまみ成分)”が出てしまい
せっかくのうまみが逃げてしまうことも・・・sweat01.gif

 
その点、漁協さんで直接加工すると、獲れたての魚をその場ですり身にしちゃうので、
加工までの時間がとても短く、しかも すり身が凍っていないのでドリップも出ず、
うまみがすり身に残ったままgood.gif

さらに完成したスリ身は、鮮度が落ちないように真空パック冷凍しますので、
美味しさがギュッと詰まったまさに”海のめぐみいっぱいのスリ身”になるのですconfident.gif

 
地元では、学校給食を通じて子供たちにも愛されているようですよrestaurant.gif

 

cimg0178

 

 さらにもう一つsign03.gif

皆さんは、『未利用・低利用魚』ってご存知でしょうか??fish.gif
サイズが小さかったり規格に合わない魚のことなのですが、
これまで、なかなか市場に出回ることはありませんでした。

とっても美味しいshine.gifお魚なのに、安い価格で取引され、養殖魚のエサ等になり、
最悪は廃棄されるという悲しい運命を辿るそうです・・・。icon_cry.gif

そういった魚たちをすり身に加工することで
とっても新鮮で美味しくいただくことができるッrestaurant.gif
魚が売れることで水揚げ額が上がるッdollar.gifup.gif
漁業の救世主となるッsign03.gif・・・と期待されているのですshine.gif

 

そんなすり身がどこで買えてどこで食べられるのか?

まずは、食べることができるのは、こちら↓↓↓

 cimg0187

 

 

 

 

 

 

 

 

いとう漁協直営の漁師めしや「波魚波(はとば)」ですrestaurant.gif
その日獲れた新鮮な魚がお昼に店頭に並び、当日完売してしまう程の人気店なのです。

そのお店にこれからすり身を使ったメニューが並ぶことになりました!
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、ボリュームもありとっても美味icon_lol.gif

是非一度お店で味わってみて下さい★☆

 

  cimg01851     cimg01811

 

 

 

そしてそして・・・。すり身を買うことが出来るのはこちら↓↓↓

『いとう漁協』さんの購買課です。
こちらは担当の中道一二三(ひふみ)さんeye.gif

cimg0179 

 

「すり身のことは私に任せて下さい!
サバのすり身は「サバ男くん」という名前でブランド化し、
いとう漁協の1Fでは、この「サバ男くん」を始め、様々な資材も販売してますよ。
 
すり身1kg入りや200g入り(写真)サバ・いさき・イカ・等など・・・
その日獲れた魚によってできるすり身も違うので、
いろんな魚の味を楽しむことができます!」

 

cimg0178

 

 

皆さんも、伊豆半島に行かれた際は、是非立ち寄ってみて下さい。

美味しい魚があなたを待っていますよwink.gif

 

いとう漁業協同組合さんの詳細はこちらからcancer.gif

http://www.jf-net.ne.jp/soitoshigyokyo/


カテゴリー: その他   パーマリンク

当サイトは記事・写真・イラスト等の無断掲載・転用を禁じます。