はじめまして、YMSの菊入です。
先日、石川県輪島市門前で定置網船『ホクモウ丸』に乗って定置網漁を見学してきました!
定置網漁というのは、網を常に一定の場所に設置しておき、回遊する魚を網に迷い込ませて漁獲する漁です。
魚の習性を知り、魚道(海中で魚が通る道)を見抜き、潮の流れを読む…という高度な知恵と技術が必要な漁法です。
今回見学させていただいた漁では、アジやイワシ、ブリ、サワラ、タイ、マグロ、カマス(なんとマンボウも!!)などが獲れました。
獲られた魚は、船上ですぐに氷締めをしてから水揚げをして、新鮮なまま食卓へ届けられます。
もちろん、この船にはヤンマーエンジンが使われています。
エンジンは船を動かす推進機として使われるだけでなく、
たくさんの漁労機器(網巻きウィンチやクレーンなど)の動力もまかなっています。
獲れたてぴちぴちのアジです。
みなさん、今晩のおかずは魚で決まりですね!!
縁の下の力持ちであるディーゼルエンジンの活躍を改めて知った一日でした。