こんにちは!東日本営業部です。
先日、伊豆大島にてヤンマー活魚水槽(FS1000NA)を納入しました。
今回はその納入時の模様をお伝えします!
伊豆大島は、伊豆諸島北部に位置する伊豆諸島最大の島です。
静岡県の伊豆半島から南東へ約25km離れたところにあり、東京の芝浦からはフェリーで約1時間半ほどで行くことができます!
また、羽田空港からの直通便もあり、飛行機だと約40分ほどで行くこともできます!
活火山である三原山やスキューバダイビングなどのマリンレジャーでも有名ですが、何と言っても新鮮な魚介類を堪能できることが醍醐味ではないでしょうか!
今回納入させて頂いた活魚水槽に関しても、大島付近で釣ってきた魚介類を食するまで活かしておくために使われるということです!
FS1000NAはヤンマーが取扱っている活魚水槽の中でも小さいクラスになりますが、それでも1000ℓの海水を貯蔵することができるので、魚介類を活かしておくには十分な容量です!
活魚水槽の構造に関してですが、まず、汲み取ってきた海水を規定量入れます。
海水がある程度の高さに達すると、隔壁で仕切られた小さい方の水槽に海水が流れます。
小さい方の水槽には、濾材(ろざい)が敷き詰められてあり、この濾材によって海水を濾過します。
その後、水槽の下部にあるポンプによって海水を吸い上げ、循環させるという仕組です。
ちなみにポンプはこのように取り付けられてあります↓↓
また、活魚水槽は海水を濾過して循環させるだけでなく、水温を一定に保つというメリットもあります!
水温センサーにより、常時水温を計測しております。
保持したい水温を指定することができ、計測した水温と乖離している場合、クーラーやヒーターを利用することで温度を保つことができるのです!
ちなみに、クーラー、ヒーターは本機の水槽の上部に内蔵されてあり、海水が循環する途中で水温を温めたり、あるいは冷やしたりしております。
今回のオーナー様には、使用方法が非常にシンプルであること、それからデザイン性に関して喜んで頂くことができました!
魚介類を新鮮な状態で保持することができる活魚水槽は、漁港や水産加工施設にも納入させて頂いております。
皆さまも、漁港などに寄られた際には、活魚水槽を一度チェックしてみて下さいね!!
尚、製品の詳細に関しては下記URLにてご覧頂けます。
URL: http://www.yanmar.co.jp/marine/products/fisheriesProducts/index.html