こんにちは、YMSの菊入です。
はたらくシリーズ第2弾です
さて今回は、三重県南伊勢町でマグロ養殖を見学してきました。
乗せてもらったのは↓の写真のマグロ給餌船(エサやり船)です。エンジンはもちろんヤンマー製!
イケスに向かってエサ(サバ)をやっているところです。
成魚になると、一日で一匹当たり2kgものエサを食べるといいますから、すごい食欲です。
ここ三重県南伊勢町(熊野灘)で育てられているクロマグロは
「なだまぐろ」と呼ばれています。
なだまぐろは、各種ミネラルや栄養分がバランスよく配合された
飼料で育てられているので、生臭さが少なく、身が締まっていて
美味だそうです。是非食べてみて下さいね。
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さてさて、今回紹介するヤンマー商品はエンジンではありません。
海上養殖で活躍する…養殖網 水中洗浄ロボット「せんすいくん」です!
海面養殖では、ずっと海中にイケス網を設置してありますから、
時間が経てば、海藻や貝などが付着し、潮の通りが悪くなり、
魚の成長が悪くなったり、病気の原因にもなってしましまいます。
そのため網を定期的に掃除する必要があり、
今までは潜水士が実際に潜って洗っていました。
しかし、せんすいくんならば船の上から操縦してイケス網を洗浄できますので、
重労働だった網洗いも楽々と行う事ができ、養殖業の省力化を実現します。
http://www.yanmar.co.jp/prod/marine/ocean_facility/content05/
船上だけでなく、海中でも活躍するヤンマー商品なのでした。