ヤンマー舶用システム 東日本営業部です。
ここ数日。。。暑い^_^;
気温も湿度も高く。。。。
これからの季節は、エンジンルーム暑い(^_^;)正直辛い時期ですが。。。
シーズン前のメンテナンスを励んでおります
コシキ(ストレーナー)、フィルター、エレメントと呼び方は様々ですが、目の粗さで呼び名が変わったりもしています。
そして、ヤンマーのエンジンには一般的に、エアーフィルターや燃料エレメント(油水分離器)、オイルフィルター、クラッチのオイルストレーナーなどがあり、船体には、海水コシキが取り付けられているものもあります。
本日は、海水コシキについて少しご紹介させていただきますね
コシキの上蓋を開けるとコシ網がついており、ゴミ等を吸い込む事を防ぐ役割を行っています。
エンジンの冷却海水の吸入側ですので、大切なものです。(中には亜鉛が取り付けられているタイプもあります)
コシ網を取り外すと結構汚れが付着しています。
綺麗に掃除
ゴミが集まり、沢山詰まりだすと、コシ網が目詰まし、冷却海水が充分に流れなく不足しだすと、結果オーバーヒートの原因にもなる事も
清掃を終え手、亜鉛は交換。
そして、
中には、こんなにも沢山のものを集めた海水コシキもあります
それは。。。
どんな状態かと。。。お見せしますと。。。
なにやら、海水コシキのケース(アクリルの外筒)が黒くて中が良く見えません。
上蓋を開けると
びっしりと、藻 藻 藻 がびっちり、ぎっしりと集められていました。
ここまでゴミを収集していると、機能を果たしてはいますが。。。。
エンジンを回転を上げると、水温上昇
アラームが鳴り、警報ランプが点灯することもあります。
かなりの汚れ
コシ網も綺麗に掃除市、水周りでもあるためパッキンも交換します。
これからの季節、海水温も高くなってきます。
海水コシキの清掃をメンテナンスの都度行われているオーナー様も当然いらっしゃいますが。。。海水コシキを気にされておられないオーナー様もいらっしゃいます。
エンジンオイル交換と同様に、海水コシキが設置されている場合は、気にとめてくださいね
★YMS東日本営業部★