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初回(50時間点検) ヤンマー EX33Ⅱ 6LY2-WST 搭載

YMS東日本営業部です。

本日は、メンテナンスのお話です。

船は、EX33ⅡHT搭載エンジン6LY2-WSTの初回(50hr)点検です。

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アワーメーターはちょうど、55.5hrです。

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先ずは、オイルフィルターの交換

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そしてもう一つオイルフィルター

この6LY2-WSTはオイルフィルターは2種類(フルフローとバイパス)

形状など見た目は略同じですが、取付のネジが異なりますので間違えないようにしてくださいね

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次に燃料エレメント(一次側)油水分離器のドレンを抜き、水等の混入有無の確認

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もし水が混入していれば、下の方に水が溜まっています。

燃料エレメント類でのポイントは、エレメント交換は勿論ですが、管継ぎ手並びに管継ぎ手ボルト(管接手ボルト)などです。

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この管継ぎ手部の細い燃料の通る穴や

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管継ぎ手ボルトの細い穴にゴミ等が詰まったりすることもありますのでチェックされることをお勧めいたします。

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エレメントも新しいものに換えます。

画像の左側が新しいものです。

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次に燃料エレメントは2個同じものが、カートリッジ式で使用されています。

勿論、エンジンオイルも交換します。

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そして、忘れがちなオイル

クラッチオイルも交換です。

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クラッチでのポイントは、ストレーナーです。

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クラッチオイルは、意外と忘れられやすいですが、結構大切ですよ

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クラッチのストレーナーは、初回時スラッジが溜まりやすい為、清掃します。

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綺麗にストレーナーを洗浄した後、再び収めます。

その他は、各部ホースバンドなど主要部の増し締めや、冷却清水系統の漏れ有無の確認を行います。

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こちらは、冷却清水系統の加圧チェックです。

清水ラインに圧力をかけて、漏れ有無の点検です。

 

夏のマリンシーズン! 日頃の点検(定期メンテナンス)を実施され、楽しいフィッシングライフを過ごしてくださいねぇ!(^^)!

★YMS東日本営業部★


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