ヤンマー東日本ボートセンターの本日は、18日の月曜に上架したパイロット艇のエンジン換装を行っています。
昨日、エンジンを抜きだし本日は、機関室(エンジンルーム)での作業
新たに換装するエンジンの機関足寸法に合わせる為、機関台の準備作業開始です。
風は工場内に流れ込んではきますが。。。ここ数日の関東地区(横浜)は、暑すぎます
船内(機関室)へは、送風をおこなってはいますが、やはり汗だく。。。
エンジンの換装に伴い、排気管の寸法調整と同時に、各部ガス漏れなどのチェックも!
■各エンジンの排気管の形状はそれぞれで、構成品としは、伸縮管(継ぎ手)や、エルボ、ミキシングエルボ(冷却水と排気が混じり合わる箇所)排気ホース、ガスケットなどなど様々な構成品となります。
これらは、腐食などにより消耗します。
普段は、断熱材が巻かれ目視確認がしづらく、見落とされやすい箇所ですが大切なメンテナンス箇所となります。
□特にミキシングエルボは、排気と冷却水が一緒になるため、排気の硫黄分に水が混ざり硫酸腐食が起こりやすい場所です。また排気熱により温度変化も大きい箇所でもありますので重要なチェックポイントですよ。
排気管は、基本船内のレイアウトにより寸法がそれぞれ異なりますので、現地現物加工するケースが殆どなんですよぉ~
★YMS東日本ボートセンター★